男性の場合、女性と比べると紫外線への意識が低く、UV対策に無頓着な方が多いようです。
そのため、スポーツやレジャー時などはもちろん、普段の生活においても思わぬ日焼けをしてしまいがちです。
紫外線は肌の老化や肌荒れなどの肌トラブルの原因となります。
紫外線量の多い時間帯
紫外線は一年中降り注いでいますが、そのパワーが最も強くなる時期は5月~8月になります。一日のうちでは10:00~14:00頃が強くなります。
外回りのビジネスマンの場合は忙しく外を歩き回っている時間だと思いますので、注意が必要です。
また、晴れの日と比べると量は少ないですが、曇りや雨の場合でも紫外線は降り注いでいます。少量ではあっても人体に少しずつ蓄積し、ダメージをじわじわと与え続けますので、油断は禁物です。
PAやSPFとは
地表に届く人体に有害な紫外線には2種類あります。
将来シミやしわの原因となるA波と、肌を赤くするB波があります。A波をカットする力を示したのがPA値、B波がSPF値となります。PAは+の数が多いほど、SPFは数値が高いほど紫外線に対する効果は大きい反面、肌への負担も大きくなります。
日常生活での使用においてはPAやSPFの数値の低い日焼け止めを使うようにし、長時間海水浴や屋外でのスポーツ・レジャーをする場合のみ高い数値の日焼け止めを使うなどの使い分けをする必要があります。
どんな対策をすればいいの?
【対策1】日焼け止めを塗る
顔や肌が露出している部分に日焼け止めをぬることで、肌への紫外線ダメージを抑えることが出来ます。ただし、日焼け止めは汗をかいたりなどで簡単に落ちてしまいます。2時間ごとくらいに塗り直すようにするのがベスト!
日焼け止めは肌に負担がかからないオーガニックのものを使うと良いです。おすすめはウェアルーUVです。@コスメランキング1位の実績を持つ、天然100%、美容液成分85%配合、SPF25の日焼け止めです。
長時間海水浴や屋外でのスポーツ・レジャーをする場合には「NALCパーフェクトウォータープルーフ」がおすすめです。『海でも焼かない』に、とにかくこだわった日焼け止めジェルで、最新技術を駆使した水に非常に強い商品となっています。界面活性剤を使用していないので安心して使えるUVブロック商品です。
【対策2】肌の露出を控える
服を着ることで完全に遮断することはできませんが、ある程度和らげることが出来ます。紫外線を長時間浴びる可能性がある場合は長袖のシャツを着る等肌の露出を控えるようにするといいです。
また、白い服は紫外線を通しやすく、黒い服は通しにくいです。
【対策3】帽子をかぶる・日傘を使う
帽子をかぶることで紫外線から頭皮を守ることが出来ます。
そして、日傘を使うことで紫外線をカットすることができます。カット率の高い黒色を使うといいでしょう。最近では男性用の日傘も発売されています。
【対策4】サングラスをかける
紫外線は目から吸収してしまうこともあります。
目から吸収することで脳からメラニン色素を出すよう命令が出され、肌の日焼けを促してしまうのです。サングラスをかけて目から入る紫外線から守りましょう。