身体に良いと言われている「トマト」ですが、実は美白効果も凄いんです！
トマトにはどんな美白効果があるのか、どんな食べ方をするのが最も効果的なのかまとめました。
トマトが苦手な人でも美味しく食べられる方法も紹介します。
トマトの美白効果とは？
高い抗酸化力
トマトにはリコピンが含まれています。このリコピンには強力な抗酸化作用があり、体内の活性酵素を除去して肌をシミから守ってくれます。
そして凄いのは、トマトに含まれるリコピンの抗酸化力は、ビタミンＥの100倍以上あると言われています。
ビタミンCがたっぷり
トマトにはビタミンCもたっぷりと含まれています。
ビタミンCは、メラニンと同様に体内の活性酵素を除去してくれる働きがあります。
また、出来てしまったメラニン色素を薄くする働きもあるので、シミ予防だけでなく、今あるシミを薄くしていく効果も期待できます。
日焼け予防効果
トマトには日焼け予防効果もあると言われています。
トマトを多く食べることで、肌の保護能力が高まり、紫外線によって肌が傷ついたり赤くなったりすることを抑えることができます。
トマトには美白以外の効果もある！
トマトには美白以外の美容効果もあるので、そちらも合わせて紹介します。
肌のハリをサポート
トマトに含まれるビタミンCは、コラーゲン生成を促進し、肌のハリをサポートしてくれます。
シミやシワを防いでくれる
トマトに含まれるリコピンには、しわやたるみの原因になる活性酸素を除去してくれる働きがあります。目元などの細かいシワにも効果的です。
トマトを継続的に摂取している人は、キメ細かい肌を維持することができます。
代謝が良くなる
トマトのリコピンには、血液をサラサラにし、代謝を良くする働きもあります。
代謝が良くなると、少ない運動量でも多くのカロリー消費が期待でき、痩せやすい身体になります。
脂肪の分解をサポート
トマトには、脂肪酸に似た「13-oxo-ODA」という物質が含まれています。
この「13-oxo-ODA」は、肝臓で脂肪燃焼を促進してくれるタンパク質をサポートします。つまり、脂肪の分解をサポートしてくれるのです。
むくみ改善
トマトにはカリウムが含まれています。
カリウムには利尿作用があり、体内の水分を尿として排泄してくれるので、むくみ改善に繋がります。
疲労回復
トマトにはクエン酸やリンゴ酸が含まれており、エネルギー生産を促進して疲労状態からの回復を早めてくれます。
また、運動前等に摂取することで、疲労が軽減するとも言われています。
トマトは生・加熱どっちがいいの？量はどれくらい？
トマトは生・加熱どっちで食べるのがいいかというと、リコピンは熱に強いので、加熱して凝縮させた方が摂取効率が良くなるのです。
一日に必要なリコピンの量は、「約15mg」
一日に必要なビタミンCの量は、「約100mg」
これらをトマトで摂取しようとすると、以下の量になります。
生のトマトであれば「2～3個」
プチトマトであれば「15〜20個」
トマトジュースであれば「1缶」
トマトケチャップであれば「大さじ4～5杯」
生のトマトを2～3個毎日食べるのは大変そうですが、トマトジュース1缶とか、トマトケチャップ大さじ4～5杯くらいであれば、毎日でも摂取出来そうですよね。
トマトが苦手な人はどうすれば・・・？
「トマトは苦手で食べられない…」そんな人もいると思います。
そこで、トマトが苦手な人が美味しくトマトを食べるための方法をいくつか紹介しますので、ぜひお試しください。
トマトの食感が嫌な場合
トマトの食感が嫌だという人は、トマトのゼリー部分を取り除いたり、細かく切って食べるようにするといいですよ。
他の食材と合わせることでも、食感を和らげることができるのでおすすめです。
プチっとする感じが苦手な場合
トマトの皮やプチっとする感じが苦手という人は、トマトの皮を湯むきしてしまう方法がおすすめです。
酸味が苦手な場合
トマトの酸味が苦手だという人は、フライパンで炒めたり、グリルで焼いたりと、加熱料理をする方法がおすすめです。
私は細かく刻んだトマトを、溶き卵と一緒に炒めて、ご飯にかけたり、パンに乗せたりして食べるのが好きです。
トマト美白は韓国でも人気！
美容大国である韓国でも、トマト美白は人気があります
白くて綺麗な素肌を持つ韓国女性の間で、トマトの美白効果が注目を集めており、トマト成分に由来したコスメが人気となっています。
韓国で人気の美白クリームは？
韓国で人気の美白クリームといえば「スキンフード」のクリームです。
スキンフードは、食べて口から摂取できる栄養素をお肌からも取り入れるというコンセプトを持つ、韓国で大人気の化粧品ブランドです。
スキンフードのトマトフェイスパックはトマトの成分が含まれているマスクパックで、使った後は肌が白くなって明るく見えます。
即効性があって、継続して使うことで白肌をキープできますよ。
