あごがたるんでしまって気づいたら二重あごに・・・
なんとかあごのたるみを解消してすっきりフェイスを目指したいけどどうしたらいいの?
今回はそんなお悩みを抱えた方のために、あごのたるみを改善する方法をご紹介したいと思います。
普段の悪習慣があごのたるみの原因に?
普段の何気ない習慣があごのたるみの原因となってしまうことがあります。
あなたに当てはまるものはないかチェックしてみましょう。
姿勢が悪い
普段デスクワークをすることが多い人は、猫背になりがちです。猫背になると、重い頭を支えようとしてあごを突き出したような姿勢になってしまいます。
そうすると顎の下が伸びて、首の後ろ側の筋肉は縮まった状態が長く続くことになるため、あごの部分の皮膚が下方向に引っ張られてしまい、あごにたるみが出来てきてしまうのです。
こうした普段特に意識していない姿勢のせいでたるみが促進されてしまうのです。
固いものをあまり食べない
固いものを食べずに柔らかいものばかり食べていると、あごの筋肉が低下してしまいます。
筋肉が衰えてくると脂肪となり支えることが出来なくなってしまい、たるみとなってしまいます。
また、あまり噛まずに流し込むようにして食べる人も注意が必要です。しっかり噛んで固いものを食べる習慣をつけるようにしましょう。
口呼吸をしている
普段、鼻ではなく口で呼吸している人というのは、常に口が開いている状態ですので、あごを閉じる筋肉が使われず筋肉が落ちてしまい、あごだけでなく顔全体の皮膚が垂れ下がってしまいます。
また、あごが正常に発達しないため骨格がずれたり、歯並びが悪くなってしまったりといったことにもつながります。
間違ったフェイスマッサージをしている
あごのたるみを気にしてフェイスマッサージをする人も多いと思いますが、マッサージのやり方が間違っていると逆効果となり、たるみを悪化させてしまうこともあるので注意が必要です。
強い力でやり過ぎたり、長時間し続けたりと、過度の刺激を皮膚に与えてしまうと、伸びきったゴムのように皮膚がたるんでしまいます。
後述する正しいマッサージのやり方で行うようにしましょう。
正しいリンパマッサージであごのたるみを解消
あごのたるみや二重あごには正しいリンパマッサージが効果的です。
リンパマッサージのコツはリンパの流れに逆らわないようにするのがコツです。
リンパマッサージをするさいは、「MUNOAGE(ミューノアージュ)」のようにハリ不足のために作られたペプチド配合化粧品を付けてから行うと、皮膚が伸びてしまうのを防げますし、より効果的です。
【リンパマッサージ1】
1. 両手で軽く握り拳を作ります。
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2. あごの下に両手の親指の腹を当てます。
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3. 押し当てた親指の腹を、あごのラインに沿り、耳下までリンパを流します。
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4. 次は耳下から鎖骨に向けてリンパを流します。
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5. 最後にそのまま左右外側に向けてリンパを流します。
【リンパマッサージ2】
1. 両手で軽く握り拳を作ります。
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2. 親指以外の第二関節の部分を、首の両サイドに軽く押し当てます。
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3. 上下に動かして筋肉をほぐします。
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4. 握り拳の状態のまま、人差し指の部分を使って、顎からフェイスラインに沿って、こめかみに向けてリンパを流します。
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5. 手を開き、人差し指と中指を使って鎖骨に向けてリンパを流します。
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6. 最後は、そのまま左右外側に向けてリンパを流します。
それぞれのリンパを流す動作は5回ずつくらいで十分です。
1日1セット、このリンパマッサージを行いましょう。
二重あご改善エクササイズ
たるみは筋力の低下が原因で起こりますので、筋力アップが期待できるエクササイズも非常に有効です。
【エクササイズ1】
1. 上を向き、「あ」「い」「う」「え」「お」と口を動かします。
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2. 上を向いた状態で、舌をできるだけ突き出し、5秒間キープします。
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3. 力を抜いて首を元に戻します。
上記1セットを5回ほど繰り返しましょう。