仕事で長時間パソコンを使用して目を酷使していたり、プライベートでもスマートフォンをいじる機会が多かったりしていることで、眼精疲労に悩む人も多いのではないでしょうか。
目の周りの皮膚は薄く、年齢による肌トラブルも出やすい部分ですので、こうした日々蓄積された眼精疲労によって老け顔の原因になってしまうこともあるのです。
そこで、今回は老け顔の原因にもなってしまう、眼精疲労を解消する食べ物を紹介したいと思います。
アントシアニン
まず、目に良いと言われている食べ物の代表格と言えば「ブルーベリー」だと答える人も多いのではないでしょうか。
このブルーベリーがなぜ目に良いかと言うと、網膜に栄養を運ぶ毛細血管の働きをよくするアントシアニンが多く含まれているからなんです。
アントシアニンを多く含む食べ物はこちら
ブルーベリー
ブドウ
赤キャベツ
ナス
紫イモ
シソ
黒豆
スイカ 等々・・・
アントシアニンは紫色の色素なので、見た目が紫色の食べ物が多いです。
ビタミンA
目の粘膜を潤し、網膜を健全に保ってくれる、目のビタミン剤とも言われているのがビタミンAです。
このビタミンAが不足してしまうとドライアイを発症させたり、夜盲症や視力低下まで引き起こしてしまう危険性まであるのです。
ビタミンAを多く含むこの食べ物はこちら
ニンジン
ホウレンソウ
レバー
チーズ
ウナギ
アン肝
銀ダラ
ホタルイカ 等々・・・
ビタミンB群
実は上で紹介したアントシアニンやビタミンAだけでは眼精疲労を防ぐことはできません。視神経や筋肉の疲労を回復させる効果があったり、視力低下を防ぐ働きのあるビタミンB1やビタミンB2といったビタミンB群も摂取してあげる必要があります。
ビタミンB1は炭水化物をエネルギーに変える働きがあり、神経機能の維持に必要不可欠の栄養成分です。また、ビタミンB2の方は皮膚や髪、爪といった細胞の再生に関与し、成長を促進させる働きがあります。
ビタミンB群を多く含む食べ物はこちら
牛乳などの乳製品
卵
レバー
豆腐
いわし、さばなどの青魚
豚肉
ウナギ
ノリ 等々・・・
ビタミンC
ビタミンCは目の水晶体の老化を予防し、目の疲れや充血を防いでくれます。コラーゲンの合成を助ける効果があり、目の毛細血管を健康に保つ働きがあるのです。
ビタミンCを多く含む食べ物はこちら
イチゴ
キーウィ
ブロッコリー
カリフラワー
サツマイモ
ほうれん草
ピーマン
キャベツ
ジャガイモ 等々・・・
DHA
DHAは、疲れ目の予防に効果があり、ドライアイを防いでくれ、視力改善の効果も期待できます。このDHAが不足すると目の働きに悪影響を及ぼす危険性があります。
DHAを多く含む食べ物はこちら
マグロ
カツオ
さんま
アジ
ぶり 等々・・・
ルテイン
ルテインには白内障や加齢黄斑変性を予防してくれる効果があります。抗酸化作用があり、老化による活性酸素を排除してくれる働きがあるのです。
ルテインを多く含む食べ物はこちら
ケール
ほうれん草
キャベツ
レタス
ブロッコリー 等々・・・
タウリン
タウリンは含硫アミンの一種です。目の疲労を緩和する効果があり、角膜の新陳代謝を促進してくれます。また、角膜の修復力を高める効果もあり、網膜の正常な機能を維持してくれます。
タウリンを多く含む食べ物はこちら
カキ
ホタテ
サザエ
イカ
たこ
えび
かに 等々・・・
まとめ
目の疲れに効くとされる栄養素や食べ物を紹介しました。
老け顔の原因にもなる眼精疲労。健康や美容の為にも眼精疲労にならないよう、食生活にも気を配るようにしましょう。