顔ヨガがほうれい線やたるみに効果的であると話題になっています。
今回はそんな話題の顔ヨガのやり方をご紹介します。
とても簡単にできるものなのでぜひ取り入れてみてください♪
顔ヨガとは?
そもそも顔ヨガとは?と思われる方もいるかもしれませんが、身体に様々な筋肉があるように、顔にも筋肉があります。
つまりこれが表情筋と言われるものであり、表情筋も身体の筋肉と同じように、使わないでいるとどんどん衰えてきます。
顔の筋肉と言うのは普段はその20~30%程度しか使っていないと言われています。
表情筋が衰えると、顔のたるみが生じ、ほうれい線ができ、フェイスラインが崩れてきます。さらに血行が悪くなることで、乾燥しやすい肌になり、シワやシミの原因にもつながってきます。
その表情筋を意識的に動かしたり鍛えることを顔ヨガと言います。
顔ヨガはほうれい線やたるみに効果的?
顔ヨガを行って意識的に顔の筋肉を刺激させることで、血行が良くなり、リンパの流れや新陳代謝を促進させることができます。
そのため、顔色がよくなり表情が豊かになる他、お肌のハリやツヤが生まれ、ほうれい線やたるみも解消されるのです。
顔ヨガのすごいところその即効性です。一週間で効果が出たといった声もあります。また、誰でも簡単にできるというのも魅力の一つです。
それでは顔ヨガのやり方をご紹介します。
顔全体の引き締め・血流アップ「顔ヨガ」のやり方
・鼻から息を大きく吸います。
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・目、鼻、口を思いきり顔の中心に集めながら息を10秒ほどかけて吐きます。
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・息をすべて吐ききったら、「ぱぁっ」と力を抜くように脱力させ、縮めた筋肉を緩めいっきに開放させるようにします。
これを2、3回繰り返します。
頬のリフトアップ・小顔効果「顔ヨガ」のやり方
・上の歯を見せるように笑い、目を大きく開けます。
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・下唇を口の内側に巻き込み、顎を前に突き出すようにします。
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・人差し指と親指を使って頬肉でお団子を作り、上に押し上げます。
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・お団子を上に押し上げた状態で10秒ほどキープし、その場所を記憶させます。
リフトアップ・ほうれい線にアプローチ「顔ヨガ」のやり方
・頭を倒す方と逆の手を下方向斜め45度に伸ばします。この時指は親指、人差し指、小指だけを伸ばすようにします。
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・伸ばしている反対の手を使って、こめかみを引き上げ頭を横に倒します。
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・倒した頭の方に舌を思いきり伸ばして息を吐きます。
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・同様に反対側も行います。
まぶたの垂れ予防・目を大きくする「顔ヨガ」のやり方
両手を額に当て、額と眉の筋肉が動かないようにロックします。
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・ひじをしっかり引き上げて小指で眉の筋肉をその他の指で額全体をロックするようにカバーします。
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・まぶしい時にするように目を細めます。(目を閉じないように注意)
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・目の奥の筋肉とまぶたの筋肉を意識しながらぎゅーっと力を入れます。
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・目の周りの筋肉を使って10秒間キープします。(しわが寄らないように注意)
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・目の周りの筋肉だけを使い、眼球を前に向かって押し出すように目を大きく見開き10秒キープします。
アゴ周りの肉取り「顔ヨガ」のやり方
・下唇を上唇にかぶせた状態で、口角を上げます。
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・顎を突出し、首を天に向かうように伸ばします。
口周りの筋肉を鍛える「顔ヨガ」のやり方
・口をひょっとこ口にし、前に突き出すようにします。
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・口を前に突出した状態のまま、口を右にずらします。
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・反対に口を左にずらします。
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・ひょっとこ口の状態のまま、元の位置に戻します。
まとめ
顔ヨガは起床時と就寝時に行うことが、最も効果的です。起床時に行うことで、顔のむくみがリセットできますし、就寝前に行えば、一日の凝り固まった顔をほぐし、疲れを解消することができます。
最初はなかなか筋肉をうまく動かすことが出来ないかもしれませんが、1週間ほど継続して行えば誰でもできるようになりますし、効果も現れてきます。
こうした即効性も顔ヨガの嬉しいところですね♪
顔ヨガ後はしっかりと保湿を
せっかく顔ヨガを行って顔の筋肉をほぐしてあげても、保湿を怠ってしまっては元も子もありません。
顔ヨガを行った後は保湿効果の高い化粧品でしっかりと保湿をするようにしましょう。