ほうれい線やシワは加齢によって出来るものと思っている人も多いかもしれませんが、加齢とはまだ無縁と思われる10代や20代前半という若い人でもほうれい線が出来てしまっている人はいます。
こうした若い人がほうれい線ができてしまうのは、普段の生活習慣によるものが大きいです。
間違った生活習慣を見直して、早めに対策をしないと大変なことになってしまうかもしれませんよ。。
パソコンやスマホの使いすぎ
パソコンやスマートフォンの普及により日常的に使用している人も多いかと思います。
ですが、パソコンやスマホを使いすぎていると、無表情でいる時間が増えます。それにより表情筋が低下し皮膚の柔軟性が無くなってしまうことで、ほうれい線やしわの原因となるのです。
また、パソコンやスマートフォンを利用する際、どうしても姿勢が猫背になりがちです。
猫背の姿勢でいると、全身の血液の流れを悪くさせ、むくみや老廃物の蓄積を引き起こす要因となります。
その上さらに、重い頭を前のめりの状態で支えることになるので、顎や首、肩といった部分に大きな負担をかけることになります。
その結果肌が引きつってたるんでしまうことで、ほうれい線が出来てしまうのです。
過度なダイエット
最近の若い人は太ってもいないのに痩せようとしたがる傾向が強いです。
適度にダイエットをする分にはいいのですが、無理に食事制限をするような過度なダイエットは要注意です。
無理に食事制限をして身体に必要な栄養素が摂取できないと、肌や筋肉が正常に作り出されなくなり、ほうれい線などの肌トラブルを引き起こす原因となります。
それでもどうしても痩せたいというのであれば、バランス良い食事を心掛け、運動を取り入れる等適度なダイエットを心掛けるようにしましょう。
乾燥や紫外線
肌が乾燥してしまい、皮膚に必要な水分が不足してしまい肌の保湿機能が低下すると、ハリや潤いの無い肌になってしまいます。
ハリや潤いが無くなると、小じわやたるみの要因となり、ほうれい線へと繋がります。
また、紫外線の浴び過ぎも要注意です。
肌のハリや弾力を維持するのに必要なコラーゲンやエラスチンが、紫外線を浴びることで減少してしまいます。
それによりたるみやほうれい線の原因となってしまうのです。
日ごろから保湿と紫外線対策をしっかり行うようにしましょう。
ほうれい線が出来やすい人
- ほうれい線が目立ちやすい骨格をしている
- 生まれ持った骨格によってほうれい線が目立ちやすい人というのがいます。それは、頬骨が高く、あごが小さく、面長な顔立ちをしている人で、一般的に卵型と言われている顔の形です。
また、垂れ目の人もほうれい線が出来やすいと言われています。垂れ間の場合頬を上に引っ張り上げる力が弱く、下に下がりやすい為です。
- 痩せている人
- 太っている人よりも痩せている人の方がほうれい線が目立ちやすいです。
太っている人というのはお肉で肌が張っている状態にある為、肌にハリがあるように見えほうれい線が目立ちません。反対に痩せている人は顔がこけやすく肌が下へと下がってしまいやすいです。
ただし、太っているとお肉が付いている分、肉の重みでたるみやすいので、太っていれば良いというわけではないので要注意です。
- 乾燥肌の人
- 脂肌の人より、乾燥肌の人の方がほうれい線が出来やすいです。水分保持力が低いと、潤いとハリのない肌になり、小じわやほうれい線が出来やすくなってしまうのです。
ほうれい線撃退エクササイズ
ほうれい線撃退エクササイズをすることで、顔の筋肉が鍛えられ、ほうれい線の改善・予防効果が期待できます。
どれも気軽に簡単にできるものなので、早速やってみましょう!
風船エクササイズ
1. 両頬に空気を入れて、風船のように膨らませて10秒間キープします。
2. 次は口をすぼめて頬を凹ませた状態にして、10秒間キープします。
3. 上記を3セット行います。
舌回転エクササイズ
1. 唇を閉じ舌を上唇の裏側を押し当てるようにします。
2. そこから舌を口周りに沿って内側から押し出すようなイメージでゆっくりと回します。
3. 5回転したら、同じように反対周りでも行います。