現代社会はストレスが多い社会とも言われていますので、個人差はあるかと思いますが、普段の生活の中でストレスを感じている人も多いのではないでしょうか。
ただ、このストレス、私たちが思っている以上に身体に悪影響を及ぼすものなのです。
当然、たるみやしわ、ほうれい線といった肌トラブルの元にもなりかねません。
ストレスを感じると活性酸素を多く生成
実はストレスを感じやすい人のほうが、顔が老けやすいと言われています。
その理由として、私たちの体はストレスを感じると、活性酸素を多く生成するからです。
活性酸素には体に悪影響を与えてしまう作用があり、体内で不飽和脂肪酸と結びつくことで可酸化物質となり、細胞を老化させるのです。
鉄が酸化して錆びるのと同じであり、体内でも活性酸素の影響で酸化が生じてしまい、体が錆びてしまうのです。
ホルモンバランスも崩れがちに
また、ストレスが蓄積されることでホルモンバランスが崩れ、自律神経が乱れがちになります。
そうなるとお肌の新陳代謝が悪くなり肌のバリア機能が弱くなり、ターンオーバーの乱れとなって影響が現れてきてしまいます。
結果、肌を保護することができず、外部からの刺激を受けやすくなってしまうのです。
このようにターンオーバーが乱れてしまうことで古い角質層が肌にいつまでも溜まってしまい、ほうれい線などのしわやたるみなどの原因となってしまうのです。
免疫力が低下するので、ニキビの原因にもなりやすいです。
ストレス溜め込みすぎないように
ストレスの多い現代社会において、ストレスを失くすというのは難しいかもしれないですが、いつまでも若々しく美しい肌を維持するためにも、気分転換を図りストレスを発散させるよう努力することが大切です。
ストレスを発散させる方法は人それぞれですので、趣味を思いきり打ち込むことでストレスを発散させるのもいいですし、特に趣味が無いというのであれば、よく食べて、軽い運動をして、よく眠るというのがおすすめです。
リラックス効果の高いアロマや入浴(温泉も!)なんかもおすすめですね。