30代に入ると肌の初期老化が始まるので、10代や20代のころよりも毛穴が目立ちやすくなります。
毛穴の詰まり・黒ずみ・開き・たるみなどでお悩みの方も多いのでは?
こうした毛穴トラブルを防ぐためには、毎日の正しいスキンケアをしっかりと行い、肌環境を整えてあげることが大切です。
そこで今回は、30代が実践したい毛穴対策方法を紹介します。
30代で毛穴が目立つ原因
過剰な皮脂分泌
皮脂分泌量が多いと、皮膚表面にあるほこりや古い角質と混ざって角栓となって、毛穴に詰まりやすくなります。
毛穴に角栓が詰まった状態が長く続くと、角栓が毛穴を押し広げて目立つようになるだけでなく、角栓が酸化して黒ずみとなってしまうこともあります。
乾燥
30代になると、お肌の水分量は減少してきます。十分な保湿が出来ていないと、どんどん乾燥は進んでいくことになります。
肌が乾燥した状態が続くと肌の潤いを保つバリア機能が低下し、肌のキメが乱れて毛穴が目立つようになります。
また、乾燥した状態が長く続くと、油分を補おうとして皮脂を過剰に分泌してしまいます。
たるみ
顔の皮膚を支える筋力が低下したり、真皮のコラーゲンやエラスチンが減少してしまうと、肌のハリや弾力がなくなり、たるみやすくなります。
肌がたるんで下方向に引っ張られると、毛穴も同様に引っ張られて広がってしまいます。
基本の対策方法は『洗顔』
毛穴ケアの基本は『洗顔』です。
間違った洗顔を続けていると、毛穴トラブルの原因になります。
良かれと思ってやっている洗顔が実は間違っていたなんてこともあります。必ず正しい洗顔をするようにしてください。
正しい洗顔方法
1) 手を清潔にする
まずは洗顔前に、手を洗って清潔にしておきましょう。
手が汚れた状態で洗顔をしてしまうと、手に付いた雑菌が顔に付着してしまい、肌トラブルの原因になります。
また、手が汚れていると洗顔料が泡立ちにくくなります。
2) ぬるま湯で顔をすすぐ
洗顔料をつけるまえに、ぬるま湯で顔をすすぎましょう。
ぬるま湯ですすぐことで、顔表面にある汚れを落とすことが出来ます。
また、後の洗顔料を使った洗顔の時に、肌への負担を減らすことが出来、汚れを落としやすくなります。
3) 洗顔料をしっかり泡立てる
洗顔料はしっかり泡立てるようにしましょう。
泡立てるのが苦手という人は、泡立てネットやダイソーで売ってる「ほいっぷるん」などを使うと、簡単に濃密モコモコ泡が作れますよ。
濃密モコモコ泡で洗うことで、肌に負担をかけずに毛穴に詰まった汚れまですっきりとすることが出来ます。
4) 濃密泡で優しく洗う
たっぷりの濃密泡を、Tゾーン・頬・顎などにまんべんなく乗せ、肌の上で転がすようにして洗っていきましょう。
絶対にゴシゴシ洗いは厳禁です。肌を傷つけてしまいます。
手が顔に触れないように、泡の弾力で洗うイメージです。
また、あまり長い時間洗顔料で洗っていると肌の乾燥につながるので、洗顔料で洗う時間は1分くらいを目安にしましょう。
5) ぬるま湯で顔をすすぐ
洗顔料で洗い終わったら、ぬるま湯ですすぎましょう。
すすぎ残しがあると、肌トラブルの原因になりますので、優しくしっかりとすすぐようにしてください。髪の生え際などは、すすぎ残しが起きやすいので特に注意が必要です。
6) 清潔なタオルで優しく拭き取る
最後に、清潔なタオルで優しく拭き取りましょう。
くれぐれもゴシゴシと拭き取るのは厳禁です。ポンポンとタオルを抑えるようにして、優しく水分を吸収させるようにしてください。
おすすめ洗顔料は?
オルビスユー ウォッシュ
オルビスユー ウォッシュは、モロッコ溶岩クレイ配合の、ブースター洗顔料です。
泡立ちが良く、しっかりと泡で洗うことが出来るので、毛穴の汚れを優しくしっかり吸着してくれます。
また、ハイドロキャッチ成分(保湿成分)によって、化粧水の浸透率を高めてくれるから、洗いあがりもしっとりモチモチ肌になります。
VALANROSE生エッセンスソープ
VALANROSE生エッセンスソープは毛穴対策用として人気の洗顔石鹸です。
5000本から1ccしか取れない「アルバローズ」と、2500本から1ccしか取れない「ダマスクローズ」といった希少なローズオイルが配合されています。
このローズオイルが毛穴の開きなどのあらゆる毛穴トラブルに働きかけてくれます。
その他にも肌生成に必要なコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸や、ローズヒップオイル等が配合されており、毛穴をひきしめてくれます。
保湿などの化粧品も見直して
洗顔後のお肌はとってもデリケートで、乾燥しやすい状態です。
洗顔で汚れを落とした後は、肌の水分を補う保湿ケアをしっかりとしてあげましょう。
ただし、どんな化粧水でもOKというわけではありません。
30代に入ると、肌の水分量が減りはじめます。10代や20代のころは何もしなくてもプルプルだったという人も、乾燥しやすくなったり、シミやしわなどが目立ちやすくなります。
そのため、肌の奥までしっかり美容成分が浸透してくれる、保湿効果の高いものを選ぶようにすることが大切です。
30代の毛穴でお悩みの方におすすめの化粧水を紹介します。
オルビスユー ローション
オルビスユー ローションは、30代から始めるエイジングケアシリーズの化粧水です。
美容成分をたっぷりと含んでいるので、化粧水なのにトロリとしたテクスチャなのが大きな特徴です。
オルビス独自の保湿成分濃密ウォータージェリーによって、すーっととろけるみずみずしさがお肌の奥まで染みわたり、内側から湧き上がるハリ感を実感することができます。
まさに、超浸透“とろぱしゃ”化粧水です。
ビーグレン QuSome ローション
ビーグレンのQuSomeローションは、加齢によって硬くなりがちな肌を解きほぐしてくれる、持続型保湿の効果を兼ね備えたエイジングケア化粧水です。
QuSome(キューソーム)という医療レベルで応用される浸透テクノロジーを採用しており、美容成分を閉じ込めたまま肌の奥の角質層まで届けてくれます。