ほうれい線があるだけで見た目年齢や印象に大きく影響を与えるので、女性にとって天敵とも言えますね。
そんな天敵であるほうれい線ですが、多くの人が30代頃から出てくると言われていますが、早い人では20代でも出てきてしまう人もいます。
ほうれい線がくっきりと目立つようになってくると、どうしても老けた印象を与えてしまいますので、手遅れになる前に早めのケアを心がけることが大切です。
今回は、簡単に実践できるほうれい線をなくす方法をご紹介します!
ほうれい線ができる原因は?
でも、なぜほうれい線はできるのか。まずはその原因を見ていきましょう。
表情筋の衰え
加齢と共に頬の筋肉が衰えると、頬の脂肪が下に落ちてしまい溝が生まれ、くっきりとしたほうれい線が表れてきます。
1日中デスクワークなどでパソコンと睨めっこをしているような人や、日ごろから無表情でいることが多い人は、顔の筋肉が運動不足のため、筋肉が衰えやすく頬が下がりやすい傾向にありますので注意が必要です。
肌の乾燥
肌の乾燥によって肌が老化し、ハリや弾力が失われてしまうとほうれい線などのシワができる原因となります。また、肌の弾力がなくなるとたるみを起こしやすくなります。
日ごろから肌の乾燥対策を行う必要があります。
眼精疲労
一見、眼精疲労とほうれい線には何の関係も無いように見えますが、眼精医労はほうれい線ができる要因の一つです。
デスクワークなどでパソコンを利用する機会が多く、目が疲れると目の周りの筋肉が緊張してしまい凝ったような状態になります。
これがどんどん悪化すると、上唇挙筋(目の筋肉と口の筋肉をつないでいる頬の辺りにある筋肉)が凝り固まってしまい、ほうれい線が出来てしまうのです。
表情筋を鍛えてほうれい線をなくす
表情筋が衰えて出来てしまったほうれい線は、表情筋を鍛えることでほうれい線をなくすことが出来ます。
ベロ回し体操が最強のエクササイズ
ベロ回し体操は舌を回すだけの非常に簡単なエクササイズですが、ほうれい線をなくす非常に効果の高い方法なんです。
それでは早速やってみましょう。やり方はとっても簡単です。
【手順】
・口を閉じた状態にし、舌先を上の歯と上の歯茎の間に入れます。
↓
・内側からほうれい線を押し出すようなイメージで、舌先をぐるっと右まわりにゆっくりと回します。
↓
・右まわりを5回終えたら、今度は反対に左まわりにゆっくりと5回まわします。
しっかりやると最初は5回でもきつく感じます。慣れてきたら10回、20回と回数を増やしていきましょう。
早い人なら数日で効果が実感できますよ!
とっても簡単プクっとエクササイズ
それではもう一つ、ほうれい線に効果的なエクササイズを紹介します。
こちらもとっても簡単なので、テレビを見ながらでもやってみてくださいね!!
【手順】
・頬を意識しながら口に空気を入れてプクっと頬を膨らまします。
↓
・10秒間キープします。
↓
・今度は頬をすぼませて10秒間キープします。
↓
・元に戻します。
上記を1セットとして3回行いましょう。筋肉を動かすことを意識してやるようにしましょう。
乾燥を防いでほうれい線ケア
乾燥によるほうれい線対策には化粧品を使ったケアがおすすめです。
乾燥に強い化粧品「rocio(ロシオ)」
「rocio(ロシオ)」は、お肌にうるおいを与えてくれる3種のヒト型ナノセラミド(NG、NP、AP)を配合した保湿化粧品です。
たっぷりの美容保湿成分がナノカプセル化して配合しているので、角質層までしっかり浸透し長時間うるおいを与えてくれます。
また、幹細胞培養液(クチナシ成長点細胞培養物・リンゴ果実培養細胞エキス)や、3種の保湿オイル(メドウフォーム油・クプアスバター・スクワラン)を配合しており、皮膚のバリア機能をサポートし、乾燥や外的刺激からお肌を守ってくれます。
乾燥対策だけでなくエイジングケアまで行ってくれるので、まさにほうれい線のための化粧品と言えます。
ほうれい線に悩んでいる人は、是非試してみてほしい化粧品です。
眼精疲労になったら目の周りのコリをほぐしてあげる
目の疲れによるほうれい線にはコリをほぐして、ケアしてあげましょう。
温冷療法でほぐす
ケア方法は温冷療法がおすすめです。凝り固まった筋肉は、血液を循環させて、力を抜けさせることが大切です。
【手順】
・お湯(44度くらい)につけたホットタオルと、冷水つけたタオルを用意しましょう。
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・まずはホットタオルを目の周辺におよそ30秒ほど押し当てます。
↓
・30秒経過したら今度は同じように冷水につけたタオルを30秒間押し当てましょう。
顔の体操でほぐす
目の疲れによって凝り固まってしまった上唇挙筋をお顔の体操でほぐしてあげましょう。
【手順】
・目だけ真上を見ながら鼻の下、上唇を下げます。
↓
・その状態のまま頬の筋肉を上に上げる、下げるを10回繰り返します。
↓
・10回繰り返したら、頬の筋肉を上に上げた状態のままにし、10秒間キープします。
上記を1セットとし、1日のうち3セット行いましょう。目や頬周りの筋肉がほぐれるのが実感できるはずです。